2018/01/29 10:44

漂着スポットをご紹介する前に、梅津寺浜について少し説明しておこう。
梅津寺浜は、伊予鉄高浜線の梅津寺駅を降りてすぐにある浜である。
一昔前は夏になると浜辺にいくつもの納涼床が作られ、海水浴客でとてもにぎわったそうだけど、
今ではその面影もなく、夏に海の家(白倉売店)が1軒出店するのと、去年の夏にリフォームして一新された
ブエナビスタ(もうすぐ名前が変わるそう)という飲食店があるのみである。
写真は梅津寺浜の入り口。左に見える白い建物がブエナビスタだ。

それでは前置きはこれぐらいにして、早速漂着スポットについて書いていきたいと思う。
まず梅津寺浜は、大きく三つの漂着スポットに分かれる。
一つ目が、このブエナビスタの建物周辺である。
ここには比較的小さめの劣化プラスティックなどがたくさん落ちている。
ペットボトルのキャップやライターなどなど。
僕はこの辺で牡蠣(かき)の漂着リング(ワッシャー)をたくさん拾う。
カラフルなプラスティックのリングで、真ん中に小さい穴があいているので、
いろんなものに加工できるのだ。
僕はこのリングでフリッジマグネット(冷蔵庫に貼り付けるやつ)をよく作っている。
http://www.jean.jp/m-litter/dict.html(牡蠣の漂着パイプとリングが実際どのように使われているのか)

ブエナビスタ周辺が一つ目の漂着スポットだ。 拾って拾って拾いまくろう。

これが牡蠣の漂着リングだ。色は赤のほかに黄色、緑、グレー、黒、白、ピンク、青、紫などいろいろある。
黄色はたくさん落ちているけれど、紫はめったに落ちていない。見つけた君はとてもラッキーだ。

牡蠣の漂着リングで作ったフリッジマグネット。冷蔵庫に貼って楽しもう。


以上、一つ目の漂着スポットは、ブエナビスタ周辺だ。訪れた際は是非君もチェックしてみて欲しい。

あと漂着物を楽しく収集するにあたってひとつアドバイスを。
漂着DECOは漂着物を拾ったあと、どういう風に加工するかがポイントとなる。
拾っている段階で、これはアクセサリーにできるなとか、この流木で鏡の枠を作ってみようとか
イメージを膨らませながら拾うのがおすすめだ。
そうするとただ拾うだけでなく、拾うという行為をさらに楽しめると思う。

では、次回は梅津寺浜の漂着スポットその②をお届けしたいと思うのでよろしく!
ではまた、アディオス!